赤外線カメラの製造販売を手がけるフリアーシステムズジャパン(東京都品川区)が販売する赤外線サーモグラフィ「FLIR C2」は史上初というポケットサイズ。手軽に雨漏り調査に活用できる。同社は赤外線サーモグラフィの基礎を学ぶ無料セミナーを1月27日に東京、2月24日に大阪で開催する。
赤外線サーモグラフィ「FLIR C2」はデジタルカメラと同じ使い勝手で、目では確認できない漏水箇所を熱画像で視覚的に確認できる。予測の難しい水の動きを把握することで診断を効率的に行うことができるようになる。
特徴は、(1)軽量で薄型のため、どんな作業着や服装のポケットにもぴったり収まる、(2)建築物診断用に最適な広角レンズを採用、(3)美しい3インチの直感的なタッチスクリーンが画面の向きの自動回転に対応、(4)同社独自のリアルタイム画像補正機能MSX(スーパーファインコントラスト)が鮮明な画質を実現、(5)内蔵のLEDスポットライトを懐中電灯の代わりやカメラのフラッシュとして使用可能、(6)画像の全面で放射測定を実施するため、画像上のどの地点でも、温度の事後解析・計測が可能(-10℃~150℃)、など。
同製品の保証期間は、部品・作業が2年、検出器が10年となる。メーカー希望小売価格は9万9800円(税別)~。
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