世界最大の住宅デザイン・設計プラットフォームHouzz(ハウズ)を運営するHouzz Inc.(米国・カリフォルニア州パロアルト)の日本法人Houzz Japan(東京都渋谷区)は1月18日、「ベスト・オブ・ハウズ 2017」の受賞者を発表した。
同賞は、建築家、施工会社、インテリアデザイナー、リフォーム・リノベーション会社、家具製造など、家づくりに関わる専門家の中から、4000万人以上のHouzzユーザーによって選出される。
1200万枚以上の施工事例写真の中から選ばれる「デザイン賞」と投稿されたレビューの数・内容によって選ばれる「サービス賞」の2部門で構成。受賞者のプロフィールページには受賞を証明するバッジが表示され、全世界のHouzzサイト上に情報が掲載される。受賞者作品はこちら。
また、今回から「デザイン賞」全受賞者の中から、特に大きな支持を集めて選ばれた日本国内の空間事例10件を「日本のベスト」として発表している。

AC15(新潟県)の《A邸》は、オーナーの希望を木造(SE構法)で実現。大開口の窓やインナーガレージなどが、モダンな印象となっている

WORKS・WISE(岐阜県)設計の《井ノ口の家》のパウダールームは、床材などのディテールや洗面台のバックスプラッシュのタイルなどのデザインが注目を集めた

岸研一建築設計事務所(京都府)の《瑞穂の家》のバスルームは、プライバシーを守りながら外に開かれており、理想的な日本のお風呂として人気を集めた

ナカノ建築設計事務所(東京都)の《S邸》は、昨年のエクステリア部門に続いての受賞となった。八重桜や草木との生活を実現した住宅で、「Houzzツアー:八重桜をめでる家」も好評
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