戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド(東京都墨田区)は、国土交通省の補助金制度「住宅ストック循環支援事業」のインスペクション(建物検査)事業者として登録が完了し、1月18日から補助金交付申請の受付を開始する。同事業のうち、40歳未満の人による、インスペクションを実施し既存住宅売買瑕疵保険に加入した「良質な既存住宅の購入」に対応する。
既存住宅を購入する際のインスペクションについて、(1)買い主が40歳未満(2016年10月11日時点)、(2)インスペクションを実施して、既存住宅売買瑕疵保険にも加入している、(3)売買契約を2016年10月11日以降に締結し、2017年6月16日までに、契約書の写しを同社に送付する、(4)2016年11月22日以降に引渡しが行われ、2017年12月15日までに引っ越し後の住民票の写しを同社に送付する、の4つの要件を全て満たしている場合、同社を窓口として補助金5万円(一律)の申請が可能となる。
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