国土交通省は7月7日、いわゆる「200年住宅」の普及促進に向けた住宅事業を支援する「超長期住宅先導的モデル事業」の第1回公募の採択プロジェクト40件を発表した。部門別の内訳は、新築(戸建て)24件、新築(共同)5件、改修4件、維持管理・流通システム5件、ほか2件。
戸建ての新築事業では、積水ハウスの「まちなみ分譲モデル・提案住宅モデル」や大和ハウス工業の「『住み継ぎ〜第三者間〜』分譲モデル棟全国展開/『住み継ぎ〜家族間〜』街角期間限定モデルハウス全国展開」などの大手住宅メーカーの提案のほか、(社)全国中小建築工事業団体連合会の「全建連地域木造優良(ちきゆう)住宅先導システム国産材モデル提案」や高砂建設の「『彩樹の家』〜地域県産材を用いた超長期住宅事業〜」などが選ばれた。
第2回の公募は8月1日に開始する予定。
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