参創ハウテック(東京都文京区)は、ミニマムかつ快適な冷暖房を実現する「Passive冷暖」を展開している。パッシブ冷暖は、エアコンの温風・冷風を床下に送り込む部材装置をしっかり検討することで「場所ごとの温度ムラ」の解決を図るもの。床下エアコンの原理的な優位性を考えつつ、できる限りシンプルなシステムで床下エアコンにおける課題を解決する。
暖房の場合、ヒートポンプ式エアコンの気流をチャンバーとダクトを介して床下に届け、「床下空間」を暖めることで、足元からじんわり暖かくなる輻射熱の床暖房効果と室内の空気を暖める両方の暖房効果が得られる。冷房の場合、床下空間に届けた冷たい空気を、送風ファンを使って工夫した間仕切り壁の隙間を利用して上部から吹き出すことで、ほとんど冷房の風を感じることがない“やわらかな冷房”で涼感が得られるのが特徴。
同社は、パッシブ冷暖の家を体感できる「体感&入会セミナー」を1月26日に埼玉県大宮市、1月31日に兵庫県三田市で開催する。申し込みは同社ホームページから連絡可能。申し込み多数の場合は抽選となる。
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