積水化学工業(大阪府大阪市)住宅カンパニーは1月21日、セキスイハイムの平屋シリーズとして「たのしみの家」「そだての家」の2商品を発売する。
同社は2010年に団塊世代の建て替え・住み替え需要に応える「楽の家」を発売して平屋市場に本格参入。今回は全年代に対応する平屋として、夫婦2人暮らし向けに「たのしみの家」を、子育て世代向けに「そだての家」を開発した。
「たのしみの家」では、オトノマ(神奈川県横浜市)の自宅カフェプロデュースブランド「cafenoma(カフェノマ)」とのコラボレーションによりおうちカフェを提案。趣味部屋や寝室、ゲストルームとして使える小屋裏空間「コンファティック」のあるプランも用意した。税別67万円〜(3.3m2あたり)。
もう1つの「そだての家」は、柱・壁が少ないユニット工法の特徴を生かして部屋と部屋、部屋と外部空間とのつながりを提案。吹き抜や大開口により子どもの好奇心・観察力を育むとする。全室空調システム「快適エアリー」を標準搭載した。税別75万円〜(3.3m2あたり)。
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