リンナイ(愛知県名古屋市)はこのほど、首都圏の20代~40代の男女計400名を対象に、「冬場の冷えと暖房事情」に関する意識調査を実施した。冬場に使用している暖房器具を尋ねたところ、「エアコン」が約7割と最も多いことが分かった。
「エアコン」使用者にその満足度を尋ねたところ、約8割が「満足している」、2割以上の人が「満足していない」と回答した。「手間がかからない」、「安全性が高い」、「部屋が十分に暖まる」という点に関しては満足している一方、「光熱費が高い」、「部屋が乾燥する」、「暖まるまでに時間がかかる」、「足元が寒い」、「温風があたるのが不快」などが不満点であることが分かった。
また、満足度の高い(「とても満足している」+「どちらかというと満足している」)暖房器具を調べたところ、「ガスファンヒーター/ストーブ」が94%と最も多く、続いて「床暖房」(92%)、「ホットカーペット」(89%)となった。「とても満足している」が多い暖房器具を見てみると、「こたつ」が41%、「床暖房」が40%と足元を暖める暖房器具が上位だった。
さらに、満足度の高い暖房器具上位の「ガスファンヒーター/ストーブ」、「床暖房」、「ホットカーペット」に関して、満足している点を調査したところ、最も多かったのは「足元の暖かさ」、「暖まる早さ」、「手間がかからない」といった点だった。
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