ＯＭソーラー、全３回の「土曜建築学校・特別講座」を開催

　ＯＭソーラー（静岡県浜松市）は、２月に設立３０周年を迎えるのを記念して「土曜建築学校・特別講座」（全３回）を開催する。パッシブデザインに取り組んできた建築家や技術者、研究者などを講師・パネラーに招いた特別講座で、「パッシブデザインの未来を語る」がテーマ。”校長”は野沢正光氏（野沢正光建築工房）、”副校長”は伊礼智氏（伊礼智設計室）。

　第１回は「吉村順三と奥村昭雄の取り組みから、環境と住宅、建築を考える」と題し、４月１５日に東京都港区の建築会館ホールにおいて開催。パネラー・講師は藤岡洋保氏（東京工業大学教授）、安田幸一氏（東京工業大学教授）、高間三郎氏（科学応用冷暖研究所）、川島範久氏（ＡＲＴＥＮＶＡＲＣＨ）。

　なお、講座名は同社の草創期に開催していた設計事務所向けガイダンス「土曜建築学校」にちなんでいる。

　建築関係者以外でも受講可能。参加費は一般１万円、ＯＭ会員工務店５０００円、学生無料。