YKK AP(東京都千代田区)は1月10日、国土交通大臣認定防火設備の「防火窓Gシリーズ」から、業界で初めて耐熱強化ガラスを採用した「耐熱強化複層ガラス仕様」を発売する。
一般的に大臣認定防火設備の防火窓には網入りガラスが使われるが、眺望性を損なうのが課題となっていた。
そこで新製品は、網のない耐熱強化複層ガラスを使った防火窓を開発し、大臣認定防火設備として認定を取得。これにより、防火/準防火地域でも眺望性にすぐれた窓を設置することができる。
また、断熱性の高い「アルミ樹脂複合タイプ」にも今回の新仕様を設定した。
引違い窓の参考価格は19万7700円(アルミ複層タイプ、幅1690x高1170)。
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