国土交通省が6月30日発表した5月の新設住宅着工戸数は前年同月比6.5%減の9万804戸となり、11ヵ月連続で前年実績を下回った。季節調整後の年率換算値は107.2万戸。
建物種別では、マンションは、前年5月が20.3%減だったこともあり、4.0%増の1万5459戸と11ヵ月ぶりに増加に転じたが、それ以外はすべて前年割れだった。持ち家は5.7%減の2万7194戸、貸家は8.6%減の3万7733戸、分譲戸建て住宅は12.8%減の9552戸だった。
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