国土交通省は6月26日、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトに対する補助を行う「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」の第1回公募の採択プロジェクト10件を発表した。部門別の内訳は、新築8件、改修1件、マネジメント1件。住宅は新築部門で4件が選ばれた。
採択プロジェクトのうち住宅を対象としたものは「アルミ構造体を用いた輻射式冷暖房システムを有する環境共生型住宅の開発」(宮下智裕/アトリエ・天工人)、「太陽熱連携HP給湯器とグリーン電力システム利用」(三洋ホームズ)、「ハイブリッド換気住宅によるゼロエネルギータウン・プロジェクト」(パナホーム)、「CO2オフ住宅」(積水ハウス)。
第1回公募の応募総数は120件。第2回の公募は8月1日に開始する予定。
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