三井化学産資(東京都文京区)は、防蟻性を付与した1液型エアゾールタイプの硬質ウレタンフォーム「ハイプレン防蟻フォーム」と、軟質ポリウレタンを使用した「ハイプレン弾性フォーム」を販売している。
「ハイプレン防蟻フォーム」は、シロアリが防蟻フォームを食べることで殺虫効果を発揮するもの。きめ細かな気泡で優れた断熱効果を持つほか、ほとんどの材質に強固に接着し、ひび割れ、隙間の深部への注入も容易なため、補修材・気密シールとして適している。ノンフロン・ノンVOC(揮発性有機化合物)タイプで、ホルムアルデヒドを発散させる物質は一切使用しない地球環境対策製品となっている。
また、同製品はトリガー方式を採用し、噴射量の調整が簡単に行えるほか、オールポジションの施工が可能。キャップをはめれば約1カ月は保管が可能で使い回しができる。
「ハイプレン弾性フォーム」は、1液型発泡硬質ポリウレタンフォームと比べて追随性、柔軟性、気密性、作業性が向上し、強力かつ柔軟な接着効果を持つ。断熱、気密、遮音、固定・接着の性能に優れ、素材が異なる面材にも強力な接着力を発揮する。
資料請求はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。