アイジー工業(山形県東根市)は来年1月1日、オゾン層を破壊せず、温暖化係数も充分に低く、さらに準不燃性能を実現できるレベルのノンフロン樹脂芯材としてHFO(ハイドロフルオロオレフィン)を採用した金属サイディング「SF-ガルスパンJ」を発売する。
同製品は、耐候性にすぐれ、日射反射率の高い遮熱性フッ素樹脂塗装ガルバ鋼板を表面材に採用。高い耐食性に加えて、紫外線による変色や褪色に強く、長期にわたって美しさを保つことができる。また、日射による表面温度の上昇を抑制し、屋内への熱の侵入を低減する。
同社は今後、全商品ノンフロン化を目標に商品リニューアルを進める。
「SF-ガルスパンJ」(Fグランブルー)