工務店特化型業務支援サービスの提供開始‐アスペックス

　クラウド型業務システムサービスのアスペックス（東京都港区）が、同社の営業支援システム「グルーフォース（ＧｒｏｏＦｏｒｃｅ）」の「工務店向けパック」を開発、このほどサービス提供を開始した。

工務店向けにカスタマイズされたテンプレートもあり、顧客情報を細かく共有できる

　全社員が利用できるよう１０ユーザー分が１パックになっており、工務店が使いやすいように作られたテンプレートが用意されてる。情報管理の基本となる社内の情報共有から顧客データベース作り、リアルタイムでの案件管理まで、ステップごとの導入が可能で、費用も従来の通常パックよりも２割ほど安く設定されている。

　「営業マンだけでなく社長をはじめ全社員で情報共有をすることが大切。重要なのは、情報を入力することではなく、情報をデジタルデータで残し活用すること、既存顧客のファン化をすること」と同社は言う。

　来年２月には、都内で同サービスの導入セミナーの開催も予定している。

　グル―フォース工務店向けパックは、１０ユーザまで年間７万５０００円にて導入可能。