シーピーユー(石川県金沢市)は12月5日、VRによる体感型住宅プレゼンシステム「MADRIC・ADー1 VRセット」を発売した。
ヘッドマウントディスプレイ(オキュラスリフト)を装着し、歩く(半径1m以内)、見上げる、見下ろす、見渡す、座るなどの動作を行うと、それにあわせて視点がリアルタイムで追従。3DCAD「MADRIC・ADー1」で作成した住宅完成イメージ内の空間把握を等身大で行うことができる。たとえば、庭から外観を眺めたり、吹き抜けを見上げたり、キッチンの高さを確認するといったことも可能。
VR体感に必要なソフトウェア、ハードウェア(オキュラスリフト、ノートパソコン)、セッティング、現地操作サポートなどをパッケージ化して提供。必要機材をバッグに入れて持ち運べるコンパクト仕様なので、支店や客先など場所を選ばずに使える
250万円。
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