住まいのドクター「住宅医」の育成と技術開発を推進する一般社団法人住宅医協会(大阪府大阪市)は、木造住宅の耐震性と今後を考える住宅医フォーラム2017「災害とレジリエンス~木造住宅の耐震性とは」を、2017年1月12日に東京大学弥生講堂において開催する。
4月に発生した熊本地震の経験を踏まえた無料フォーラムで、現地調査を行う学術研究者のほか、被災地の復旧に尽力する企業の代表者や専門家が、災害に耐えうる建築や復旧について共有すべき課題を話し合う。パネルディスカッションでは、住宅技術評論家の南雄三氏がコーディネーターをつとめる。
同フォーラムでは、大規模な交流会も開催。1年の総会イベントとして位置づけており、全国から集まった建築のプロがネットワークを構築する。
会場は、東京大学弥生講堂一条ホール。住宅建築に関心がある人なら誰でも無料で参加可能。定員300名。交流会の参加費は5000円。いずれも事前申し込みが必要で、期限は2017年1月5日まで。
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