ミニミニ(東京都港区)は11月7日~10日にかけて、20歳から49歳の男女500名(大学生を含む)を対象に「家探しに関する調査」を実施した。家を決めるまでに行った内見の回数では、「2〜3回」が42.4%で最多、ついで「1回」が31.2%となり、内見3回以下で79.8%を占めた。
また、内見の回数と今の家への満足の関係を調べたところ、内見を10回以上している人で今の家に「満足している」人の割合は69.2%だった。それに対して、内見1〜9回で今の家に「満足している」人は27.9%と差が開いた。
そのほか、家探しの際に苦労したことは、「条件に合う物件が中々ない」が64.0%で最多。次いで「不動産屋選び」(33.2%)、「内見のスケジュール調整」(28.0%)、「費用の工面」(26.4%)などとなった。家探しの際に一番重視することは、「家賃」が87.4%で最多。次いで「間取り」(75.0%)、「交通」(65.0%)、「広さ」(61.2%)などが続いた。
同社はこれらの結果を受けて、どこにいても様々な物件を何回でも見ることができるVRメガネ「miniminiVRスコープ」をミニミニ店舗で配布する。
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