不動産・住宅情報サイト『HOME’S』を運営するネクスト(東京都港区)はこのほど、過去5年以内に「リフォームを行った」と回答した482人を対象に「住まいのリフォーム調査」を実施した。
調査結果によると、リフォームにかかった費用は「100万円~200万円未満」が25.7%で最多、次いで「50万円~100万円未満」が18.5%で続いた。100万円未満を合わせると4割強を占めた。平均額は177万円だった。
住まいのタイプによるリフォーム費用の平均金額は、「中古マンション」が128万円、「新築マンション」が137万円、「新築一戸建て」が184万円、「中古一戸建て」が218万円、「注文住宅」が242万円となり、マンションよりも一戸建ての方がリフォーム費用をかけていることが分かった。
リフォームを依頼した会社の業態では、「工務店」が37.3%で最多だった。次いで「リフォーム会社」(26.1%)、「ハウスメーカー」(21.8%)が上位となり、3業態だけで85.2%を占めた。
そのほか、依頼した当初と“話が違う”と思ったことでは、「費用が当初の見積もりよりも高くなった」(13.5%)、「工期(完成するまでの期間)が延びた」(12.4%)、「施工が雑だった」(7.5%)などが上位だった。
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