アスタミューゼ(東京都中央区)はこのほど、自社で保有する世界190ヵ国の企業データベースの活用により、「医療・ヘルスケア」「住宅」「農林水産技術」「スポーツ・教育・エンターテインメント」「自動車・交通」「生産・物流・マーケティング」「社会インフラ」の7分野におけるIoTベンチャー企業の動向を分析した。
IoTベンチャー企業の設立数を2006〜2010年と2011〜2015年で比較すると、増加率は163%となった。そのうち「住宅」分野の設立数は253%と高い伸びを示した。最も大きく伸びたのは「医療・ヘルスケア」分野で393%だった。
その他の分野では、「農林水産技術」が243%、「スポーツ・教育・エンターテインメント」が223%、「自動車・交通」が194%、「生産・物流・マーケティング」が133%の増加率を示した。「社会インフラ」は82%と減少傾向が見られた。
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