桧家ホールディングス(東京都千代田区)は、全館空調によって一年中家の温度差をゼロにする冷暖システム「Z空調(ゼックウチョウ)」の販売を12月9日より開始する。
空調はダイキン工業、換気は協立エアテックの技術を採用、それらをヒノキヤグループの高気密・高断熱住宅に最適化させ、全館空調で高額になりがちな導入コストと電気代を抑えた。同社従来品の約半額の販売価格とルームエアコンと同等の電気代を実現したと言う。ヒノキヤグループでは、2020年までに年間1万棟の設置を目指す。
2017年6月30日まで「『Z空調』無料搭載キャンペーン」を実施。また、12月9日よりイメージキャラクターに俳優の斉藤工さんを起用したテレビCMを、関東および東日本一部地域にてオンエアを開始した。斉藤さん扮する謎の男「ゼックウチョウ」が、商品の特徴と「日本の家の常識を変える」というメッセージを消費者に伝えていく。
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