ダウ化工(東京都品川区)は、「高断熱性」「高耐圧性」「高耐久性」「地球保護」を特徴とするA種押出法ポリスチレンフォーム保温板「スタイロフォームFG」を販売する。熱伝導率は炭化水素より約20%低い0.022W/mK以下を実現。火炎危険性の少ない発泡剤を併用するほか、放射低減剤を使用し、気泡形状の微細化された製品となっている。
同製品は、高い断熱性により、既存製品の約20%の厚み低減を実現する。床に使用する場合、平成25年省エネルギー基準に基づく断熱厚みは1〜3地域で75mm、4〜7地域で50mmとなる。そのほか、従来のスタイロフォームが持つ圧縮特性、酸素指数26%以上、吸湿・吸水が少ないといった特性を継承する。
また、同製品はノンフロン・ノンホルムアルデヒド(ホルムアルデヒド等級最上級)・4VOC基準適合製品であり、トルエン・キシレン・塩化メチレン・エチルベンゼンなどPRTR法の化学物質も不使用。グリーン購入法特定調達品目(断熱材)にも適合する。
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