国土交通省が11月30日に発表した「建築着工統計調査報告」によると、今年10月の新設住宅着工戸数は8万7707戸だった。
前年同月比13.7%増で4カ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値では前月比0.1%の微減で98.3万戸。先月の増加から再び減少したが、高水準を維持している。
利用関係別にみると、持家、貸家、分譲住宅ともに前年同月比で増加し特に貸家、分譲住宅は2ケタ増となった。持家は、4.9%増の2万6046戸、貸家は22.0%増の3万9950戸、分譲住宅は11.7%増の2万1050戸。
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