京セラ(京都市伏見区)は11月25日、同社の京都綾部工場が環境省による「平成28年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の「対策活動実践・普及部門」を受彰したと発表した。同社の受彰は7年連続となる。
京都綾部工場は、工場屋根への太陽光発電システムの設置、省エネ性に優れた高効率機器や廃熱回収装置の積極的な導入のほか、近隣の小学校で実施する環境問題やエネルギーをテーマにした「環境出前授業」などの地域貢献活動を行ってきたことが総合的に評価された。
そのほか、同表彰の「技術開発・製品化部門」では、同社が共同開発に参画した大阪ガスの家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームtype S」も受彰した。
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