エー・エス・ディ(横浜市)とM’s構造設計(新潟市)は11月21日、安心できる家づくりを支援するため「耐震不安解消プロジェクト」を発足したと発表した。活動の第一弾として「熊本地震による築浅倒壊物件の解体調査報告会」を、12月19日に東京都中央区の中小企業会館において開催する。
熊本地震で多くの建物に被害をもたらしたのは構造設計や施工管理の不足にあるとして、同プロジェクトでは、地震災害をテーマにさまざまな角度から家づくりに関する問題や情報を共有していく。
報告会には、ソイルペディア(東京都中央区)も参加し、地震による倒壊を防ぐための「地盤・基礎・構造の三位一体」の重要性について講演する。
会場は、中小企業会館9階講堂。定員は先着100名。資料代として3000円の受講費が必要。
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