日本ハウジングサービス(東京都渋谷区)は、集合住宅のバルコニーを緑化する「バルガーデン」を発売した。サントリーミドリエ(東京都港区)との共同開発品。
土壌には「パフカル」と呼ぶ新素材を使うことで、土のようにボロボロ崩れることがなく、植物の根に水と空気をバランスよく供給する。パフカルの重量は水を含んだ状態で土の約半分。植栽パターンは 3種類。
プランターは専用デッキ材と連結する形状を採用。このため、高層階でも風で飛ばされる心配がなく、集合住宅の管理規約にも違反しないという。
なお、専用デッキ材ではない床を緑化したい場合には、上置き用フレームを使う。
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