マーベックス(大阪府東大阪市)は、高性能でコストパフォーマンスに優れた24時間換気システム「澄家Eco-S(スーパー)ハイブリッド」を販売している。高性能フィルターによって外気給気時にPM2.5を含む有害物質の除去と通気性を両立するほか、床下の空気を取り込む給気口「プラズマフレッシュⅠⅠ」によって、浮遊しているアレルゲン物質・カビ菌・ウイルス、臭い成分などを分解する機能を備える。
同システムは、機械によって給排気を行う第1種換気の「澄家Eco-S」と第3種換気(自然給気)の「ハイブリットシステム」を組み合わせたもので、熱交換率は日本トップレベルの90%。夏のエアコン使用時には、高温多湿な外気と乾燥して冷えた内気を床下の「澄家Eco-S」本体で温度・湿度交換させ、地中熱で保温された空気を室内へ取り入れる。「春・秋」の中間期は、外気温を温度センサーで感知し、給気用ファンの運転を止めて第3種換気システムに切り替える。また、夏の夜間で外気が摂氏27度以下の場合も第3種換気に切り替わり、涼気をそのまま床下を経由して室内へ給気する。
同システムでは床上30cmの床面排気を採用していることから、メンテナンスでは椅子や脚立が不要。メンテナンスのタイミングはTMスイッチのお知らせ機能で通知され、その周期は任意で設定可能になっている。
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