アキュラホーム(東京都新宿区)はこのほど、今年7月に竣工したアキュラホーム埼玉北支店オフィスの建築技術の一部を11月12日より一般住宅へ展開し、販売を開始したと発表した。
同オフィスは、構造体をかねた天井高さ9mの吹き抜けを擁す3階建てアーチ棟「シザーストラスアーチ」と2階建てオフィス棟からなる中大規模木造建築物。
今回住宅に取り入れるのは、オフィス棟で採用されている跳ね出し設計と、シザーストラスアーチで採用されている大空間で、いずれも木造の一般普及材を使用している。
跳ね出し設計により、土地の有効活用や日射遮蔽などのメリットが、シザーストラスアーチにより設計の自由度が高くなる、木のあらわしによる大空間演出で豊かな暮らしが創造できるなどのメリットが得られるとしている。
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