ハイアス・アンド・カンパニーは11月15日、戸建て賃貸住宅供給ネットワーク「ウィルスタイル」の第11回全国大会を開催した。80社が参加した。
2016年の本部方針として「不動産と建築の融合」を打ち出した。今後のウィルスタイル事業の普遍的なテーマとして位置づけ、不動産活用の研修や各店舗での「不動産相続の相談窓口」展開など、ウィルスタイル事業の拡大を目指す。
具体的には、12月16日に「不動産活用の基礎知識を習得」の一般研修を、2017年1月23日に「土地活用(戸建て賃貸)の実践的手法を習得」を、同3月に「金融機関・不動産会社への商品訴求手法習得」の特別研修を予定している。
また、2017年5月には、現在ウィルスタイル事業に参加する住宅会社および工務店131社がそれぞれ戸建て賃貸オーナー発掘手法を持ち寄り報告・交流する「発掘手法ベンチマーク研修」の開催を計画している。
地域の不動産オーナーの資産相談を行い、アドバイスすることを通じて、戸建て賃貸住宅ビジネスを広げる「不動産相続の相談窓口」は、今年10月からスタートし、すでに50社が参加している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。