NPOシーデクセマ評議会(東京都世田谷区)と国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研、茨城県つくば市)は、「木造住宅の構造性能評価の見える化」をテーマとしたカンファレンスを12月2日に名古屋で開催する。
シーデクセマ評議会は、建築意匠CADとプレカット生産CADをつなぐ共通ファイルフォーマットであるCEDXM(シーデクセマ)の開発、普及を目的に組織されたCADベンダー、ユーザー及びその関連企業からなる研究開発団体。
カンファレンスでは、CEDXMによるデータ連携と効果について理事長の藤澤好一氏が講演する。また、CEDXMファイルを使ったwallstat(国総研が開発した木造住宅倒壊解析シミュレーションソフト)の活用事例報告も行う。開発者と実際にwallstatを活用している工務店の双方がその効果を検証、評価する。
参加費は無料。場所は、ウインクあいちで13時30分から17時まで。問い合わせ・申し込みは、同評議会事務局・TEL03-5754-2421、E-mail:[email protected]まで。申込書は、HPからダウンロード可能。
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