不動産ビッグデータによってビジネス展開するスタイルアクト(東京都中央区)はこのほど、同社が運営するマンションの無料会員制セカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」で、売主別マンションの住み心地満足度ランキングを公表した。
同ランキングは、(1)住戸設計、住戸環境、設備水準、耐震性、共用部、立地の6項目の住み心地に対する満足度、(2)知り合いへの推奨度、(3)購入マンションの総合満足度から評価するもの。その結果、1位が住友不動産と野村不動産、3位が三井不動産レジデンシャル、4位が三菱地所レジデンス、5位が東急不動産となった。
1位の住友不動産は「住戸環境」と「住戸設計」、野村不動産は「住戸環境」と「推奨度」の得点が特に高かった。3位の三井不動産レジデンシャルは「推奨度」が高得点だった。三菱地所レジデンスと東急不動産は「立地」の評価が高かったものの、「推奨度」で上位3社と得点差があった。
また、住み心地に関わる6項目のうち、居住者が重視するものを調べたところ「住戸環境」、「立地」、「住戸設計」の順となった。
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