アキレス(東京都新宿区)は11月中旬、屋外でも使用できる間仕切り用軟質塩ビフィルム「アキレス スカイクリア防炎」を発売する。
欧州・豪州では、窓ガラスの代替として透明度の高い屋外用フィルムが普及しているという。
従来の屋外用フィルムにはポリエステル繊維が格子状に入っており、破れが広がらずべたつきにくい特徴がある一方で、視認性・美観には課題があった。
新商品はこれを解消し、耐候性、防炎性、透明性を同時に実現するもの。厚0.5/0.75mm、長20/30m、幅137cm。
さらに、豪州で普及しているロールブラインドシステム「Ziptrakシステム」の国内販売権を取得し、アキレススカイクリア防炎の専用フレームとして販売を始める。これにより雨よけ・風よけとしてだけでなく、さまざまな屋外空間に利用できるとする。
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