一般社団法人パッシブハウス・ジャパンは、国際パッシブハウス・オープンデーに合わせ、11・12・13日に全国各地のパッシブハウス19棟を一斉に公開する。
このなかで、現在ドイツ・パッシブハウス研究所申請中で、中国地方初認定を目指す「倉敷パッシブハウス」(設計・施工=倉敷木材)では、見学会と意見交換会を兼ねたイベントを岡山県倉敷市で開催する。
当日は13時から建物見学会を行ったのち、15時から倉敷駅前の会場で意見交換会を開催する。意見交換会では、倉敷パッシブハウスを使って3つの温熱計算ソフトにより性能を試算。パッシブハウス・ジャパン公式「建もの燃費ナビ」(発表者:夏見工務店・夏見諭氏)、ドイツパッシブハウス研究所公式の「PHPPver9」(発表者:キーアキテクツ・森みわ氏)、日本エネルギーパス協会公式の「エネパスソフト」(発表者:倉敷木材福本邦重氏)、それぞれの計算結果を持ち寄り、温暖地域の住宅性能の在り方、それぞれのソフトの特徴などに焦点を絞り、 参加者とオープンなディスカッションを行う。会後は懇親会も予定している。
参加費は一般4,000円。省エネ建築診断士・日本エネルギーパス協会会員2,000円、PHJ賛助会員無料。 懇親会は6,000円(税込)。
申込みは、事務局特設サイトから。
詳しい問い合わせはPHJ事務局・吉田氏(TEL 0467-39-5031)まで。
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