全国760金融機関、1万7000の住宅ローンプランを比較できる「WhatzMoney住宅ローン」を手がけるWhatzMoney(東京都目黒区)は11月4日、独自に調査した11月実行分のローン金利状況を公開した。
「WhatzMoney住宅ローンレポート」によると、同月の主要行住宅ローン金利は、10年固定金利選択型、変動金利型とも「据え置き」または「引き下げ」となり、金利引き上げ行はなかった。主要73行の10年固定金利型の平均金利は0.992%(前月比▲0.006%)、変動金利型の平均金利は0.941%(同▲0.006%)となり、どちらも若干の低下となった。
フラット35の最低金利は、借入期間20年以下のプランで0.930%(同▲0.020%)、借入期間21年以上35年以下のプランで1.030%(同▲0.030%)となり、いずれの借入期間のプランでも金利は低下した。
主要銀行の全プランのうち11月の最低金利は0.350%で前月と同水準となった。
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