三栄建築設計(東京都新宿区)は11月4日、今年9月にプレサンスコーポレーション(大阪市中央区)と共同で設立したプロスエーレ(東京都新宿区)と、ベトナム大手民間総合建設会社HOA BINH社の関係会社である不動産デベロッパー会社TIEN PHAT社との間で、合弁会社TIEN PHAT TAN THUAN CORPORATIONを設立し、ホーチミン市で進める分譲住宅開発事業に参画すると発表した。
同プロジェクトは、ホーチミン市中心部から3.5kmの「7区」で展開するもので、延床総面積7万2551.5m2、戸数504戸の分譲マンション及び商業施設を含む複合開発事業。建設期間は2016年8月〜2020年4月、販売開始は2017年11月〜2019年11月を予定する。
合弁パートナーのHOA BINH社はこれまで、2016年に開業した『新サイゴンセンター』(ホーチミン市、高島屋が入居する45階建てビル)や、『ベティンバンク ビジネスセンター オフィスタワー』(ハノイ市ベティンバンク本店、68階建てビル)などを手がけている。
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