次世代エネルギー業界の調査・研究を行う「タイナビ総研」を運営するグッドフェローズ(東京都品川区)はこのほど、太陽光発電を検討した全国のユーザー967人を対象に第3回目の「太陽光発電の設置状況と設置後の満足度の調査」を実施した。
その結果、調査に回答したユーザーの75.1%が、太陽光発電の設置を検討後、実際に設置していたことが分かった。また、太陽光発電を設置した人のうち、95.5%が「太陽光発電を設置して満足している」と回答し、77.3%が「期待以上の発電量が出ている」と回答した。
さらに、ユーザーの太陽光発電システム購入金額(工事費を含む総額)を調べた結果、太陽光発電システム設置価格の相場は年々下がっていることが分かった。アンケート結果によると、200万円未満の設置者の割合は、2014年度以前が50.2%だったのに対し、2016年度(2016年8月18日現在)は74.5%に増加していた。
そのほか、太陽光発電を設置した人が選んだパネルメーカーを聞いたところ、「パナソニック」が48.3%でトップだった。
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