株式会社GFDの小柳津嘉直さんに新建ハウジングプラスワンで連載いただいている「一歩先行くFacebookでウェブ集客を最大化する方法」。いまコミュニケーション/マーケティングツールとして注目を集めている「フェイスブック」をつくり手がどう活用するか、分かりやすく解説いただいています。ここでは、自身がプロデュースされたフェイスブックページ「デザイナーズ住宅ファン」の成果について述べている部分を抜粋して紹介します(編集部)。
(前略)2月の時点で300人程度であったファン数は460人を超える結果となり、ある程度のファン数を獲得した後は、広告に頼らなくてもファンが増えていくことが確認できました。
増加した理由は、Facebookページの「シェア機能」によるクチコミ的な広がりでした。「デザイナーズ住宅ファン」に記事が投稿されると、他のFacebookページやファンの方々が「デザイナーズ住宅ファン」の更新情報を紹介してくれるイメージです。
一つ記事を更新すると複数のFacebookページやファンの方々のウォールで紹介されて、そこから訪れたユーザーが「デザイナーズ住宅ファン」の内容に興味を持たれれば「デザイナーズ住宅ファン」のファンにもなっていくといった流れでした。
定期的な情報配信、内容の充実化を図って行くことで、継続的にファン数は増えていくものであると確信できました。上記観点から、ソーシャルメディアを活用する企業と活用しない企業では、今後大きな差が出てくると思われます。(後略)
海外では看板などでもフェイスブックを告知する企業が増えてきている
「新建ハウジングプラスワン」2011年5月号の読みどころ
5月号は4月号に続き、東日本大震災を特集しました。今回はより具体的に、東日本大震災が家づくりにどのような影響を与えるのか、独自生活者調査とつくり手へのヒアリングの結果をベースに考えてみました。
まず、現地の状況とそこから見えてきたことについて、建築家の武山倫さんに「ロバスト」をキーワードに寄稿いただきました。当面の課題については[資材][地盤][電力]の「3つのショック」に整理し、影響を解説しています。住まい手ニーズの変化や震災後の市場動向についても、独自調査の結果をふまえ考察しました。レギュラー連載者の野辺公一さん、小池一三さん、大菅力さん、野池政宏さん、秋卓生弁護士、迎川利夫さんにも、震災後の家づくりをテーマに特別寄稿いただきました。
通常連載の「伊礼智の住宅設計作法Ⅱ」は階段をテーマに豊富な写真と図面でディティールを解説いただいています。「一歩先行くFacebookでウェブ集客を最大化する方法」も注目です。
他にも読みどころいっぱいの5月号、ぜひご活用ください。
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