住宅メーカー・建設資材販売の北洲(宮城県富谷市)は11月1日、住宅ブランド「北洲ハウジング」において長期の保証・点検を実施する「30年保証・60年点検制度」を開始する。これまで「グッド・エイジング サポート」として提供してきた最長20年の保証体制をより強化して、住まい手が長期にわたって安心できる暮らしを実現するとともに、住宅価値の維持・向上を図り、良質な住宅ストック形成を促す。
「30年保証・60年点検制度」の内容は、構造体、防水、防蟻について、新築当初より10年保証、その後5年ごとの更新で最長30年保証とする。さらに、30年目まで合計9回の無償定期点検を実施し、31年以降60年目までは5年ごとに有償の点検サポートを行う。
対象建物は、2016年11月1日以降の新規契約物件で、同社の指定仕様を満たす長期優良認定住宅(新築)。また、延長保証時に必要な有償メンテナンス工事を行うことが条件となる。
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