国土交通省が10月31日発表した9月の新設住宅着工戸数は、季節調整後の年率換算値で98.4万戸、前月比3.0%の増加となった。実数ベースでは、8万5622戸で、前年同月比10.0%増となり3カ月連続の増加。前年比2ケタ増は、平成27年6月以来。
利用関係別でも持家、貸家、分譲ともに前年同月比で増加した。特に、貸家、分譲の伸びが大きく、貸家は前年同月比12.6%増の3万8400戸、分譲は前年同月比17.0%増の2万1339戸だった。
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