京阪ホールディングス(大阪市中央区)の傘下である京阪電鉄不動産(大阪市中央区)は11月1日、京阪沿線を次の世代にも住みたい魅力的な街とするため、暮らしをオールラウンドでサポートする新しい住まいサービス「住まいのコンサルティングアドバイザー」の活動をスタートする。枚方信用金庫(「ひらしん」大阪府枚方市)と共同で展開する。
同活動は、京阪ホールディングスとひらしんが今年1月に締結した包括連携協定の元で取り組む、次世代へ「巡り住む(めぐりすむ)」街づくり活動(「巡リズム」)の一環。京阪沿線に居住する住宅購入者の「我が家を○○したい」「自宅を○○してほしい」という要望に応えるもので、京阪とひらしんが共同で住まいサービスを一体化させ、店頭相談や自宅訪問等を通じて事業を進める。
また、同活動は今年7月に両社が申請して採択された国土交通省の補助事業「良質な住宅ストックを形成する市場環境整備促進事業」にもとづく取り組みとなる。長期アフターメンテナンスによる住まいの「質」の維持保全サービスを提案するほか、アフターメンテナンスを実施した物件を「認定住宅化」することによって、住まいの付加価値の創出を図る。
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