住宅メーカー・建設資材販売の北洲(宮城県富谷市)は10月28日、最新の「断熱」「蓄熱」「遮熱」技術を採用した「プレミアムパッシブハウス(PPH)」を、10月31日より宮城県仙台市に建設すると発表した。
断熱には、世界最高水準の性能を有するBASF社製無機系断熱材「SLENTEX(R)」などを使用し、UA値0.23W/m2Kを実現。ほかにも、室温を一定に保つ潜熱蓄熱内装塗り壁材や、冬期日射取得と夏期遮熱の性能をあわせもつ窓を採用している。
竣工後は、東北大学と協働で温度や消費電力などの環境測定を実施。快適性・健康性・経済性・省エネ性の観点から性能評価を行い、環境負荷を低減するだけでなく、経済的負担の低減と資産価値の維持を可能にする住宅を提供するという。
2017年1月に構造見学会、3月に完成見学会を実施予定。
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