資源総合システム(東京都中央区)は10月、住宅用太陽光発電市場の現状、トレンド、市場予測、ビジネスモデルの展望をまとめた調査レポート『住宅用太陽光発電システム市場の現状と見通し~今後のビジネス展開に向けて~』を発刊した。
同社予測では、住宅用太陽光発電システムの導入量は2015年度実績の約21万件・1204MWに対して、現状と同じような増え方をした場合2020年度には32万件・1930MW、導入が進展する場合36万件・2265MWまで伸びる見通し。
太陽電池メーカーをシェア別をみると、15年度は国内メーカーが大半を占めており、シャープがパナソニックを逆転して再びトップに、長州産業が東芝やソーラーフロンティアを上回ったとする。
15年度のシステムの価格動向は新築31万5000円/kW(対前年比8.7%減)、既築34万6000円/kW(同8.9%減)と、新築・既築とも価格低下が続いた。
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