リンナイ(愛知県名古屋市)はこのほど、寒さが厳しくなる冬のシーズンに向けて、全国の20~70代の男女合計960人を対象に、“入浴習慣”と“入浴時のヒートショック”に関する意識調査を実施した。
ヒートショックの認知度に関して調査したところ、「ヒートショック」という言葉を聞いたことがあると回答した人は約7割だった。また、ヒートショックの詳細を知っているかを確認したところ、理解できていない人が4割いることが分かった。
また、東京都市大学人間科学部教授の早坂信哉氏が考案した「ヒートショック危険度簡易チェックリスト」を元に、ヒートショック予備軍の調査を行った結果、チェックが5個以上あった「ヒートショック予備軍」は約5割いることが分かった。
一方、ヒートショックの対策を行っている人の割合は約3割、さらに最も対策が必要な「メタボ、肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症、心臓・肺や気管が悪いなどと言われたことある人」に絞って見てみると、約2割にとどまった。
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