住宅金融公庫は、住宅取得者などを対象に行った「住宅ローンに関するアンケート調査」の概要を発表した。住宅ローン利用予定者の過半数が「全期間固定型」の住宅ローンを希望していることがわかった。
調査は、住宅取得予定者4044人(うち住宅ローン利用予定者3587人)、住宅取得者4600人(うち住宅ローン利用者4005人)に対して、今年8月にインターネットで行った。
選択する住宅ローンの種別に関しては、住宅ローン利用予定者では「全期間固定」が54.1%、「固定期間選択型」が33.4%、「変動型」が12.5%だった。
また、住宅ローン利用者の4割以上が「返済中の金利変動に伴う返済額の増減」を懸念していることがわかった。
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