カインズ(東京都葛飾区)は、自社製品の製作過程で生まれる木の端材を利用してメッセージカード立てを作る木工教室を、地元・葛飾区の児童館で開催している。「家庭では持てない木にふれる機会になった」「作品を完成させる達成感を味わうことができた」など、好評を得ており、今年度は昨年度の2倍となる8回を開催予定。「じどうかんまつり」の一環として一部開催するなど広がりを持ち始めているという。
木工教室では、子どもたちが選んだ木材にやすりをかけ、カード立てクリップとペンを立てる位置を決めると、スタッフを務める社員がドリルで穴をあける。思い思いのメッセージカードを書いて完成させる。
同教室は8月から開催しており、既に4回を開催済み。残りの日程は、10月29日(西奥戸児童館)、11月2日(東奥戸児童館)、11月9日(柴又児童館)、12月10日(末広児童館)となっている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。