オムロン(京都府京都市)は12月、過積載に対応する設計の自由度、施工性、環境性を向上した屋外設置タイプの単相パワーコンディショナ「KPM2シリーズ」4機種を発売する。戸建て住宅や50kW未満の低圧太陽光発電システムを対象に、標準タイプと重塩害タイプをラインナップした。
業界で初めて1回路あたり11Aの高電流入力を実現。従来機種(9.5A)よりも高電流のパネルに対応できるようになった。さらに、最大450Vの入力電圧に対応。パワコンの容量以上の太陽光パネルを設置したいというニーズに応える。
このほか、下部に配線用のPF管用口を設けることで、従来機種で必要だったパテ埋めの工数を減らす。