大和ハウス工業(大阪市北区)と大成建設(東京都新宿区)は9月20日、ベトナム・ハノイ市において合弁会社「DTデベロップメントベトナム」を設立し、複合開発プロジェクト「(仮称)ビナタタワーズプロジェクト」を開始した。
「(仮称)ビナタタワーズプロジェクト」は、ハノイ市コウザイ地区において2期に分けて行う不動産開発プロジェクト。第1期では、賃貸住宅(総戸数256戸)の開発を行い、第2期では、オフィス・賃貸住宅・商業施設の複合開発を行う予定。現在、第1期の地上部分躯体工事を進めており、2018年6月の竣工予定。
第1期開発の賃貸住宅は、良好な住環境や生活利便性を重視する日本人を含む外国人駐在員や、各国からの出張者をメインターゲットとしたサービスアパートメント・タイプのもの。住戸プランは専有面積27m2台~104m2台(スタジオタイプ、1ベッドルーム、2ベッドルーム)と、多彩な間取りを用意する。
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