建築ピボット(東京都文京区)はこのほど、マンション・住宅の省エネルギー計算ソフト「SAVE-住宅 Ver.4」を発売した。新バージョンでは、平成28年版判断基準への対応にあわせて、外部空間への設備機器設置、共用部の非住宅用途の選択などの機能を追加した。
同ソフトは、住居を有する建築物全般(戸建住宅、集合住宅)について建築物省エネルギー法で定められた届出に必要な省エネルギー計算書の作成を支援するもの。建物の外皮性能(UA値:外皮平均熱貫流率、ηA値:外皮平均日射熱取得率)と一次エネルギー消費量を計算し、所管行政庁に提出する計算書を作成できるほか、「住宅性能表示制度」(品確法)の「省エネ等級判定」、「長期優良住宅」、「低炭素建築物」の判定にも利用できる。
また、同社は新バージョンの発売に合わせて、同ソフトの新規購入価格が10%オフになるキャンペーンを2017年1月31日まで実施している。
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