国土交通省は10月11日、第1回建設産業政策会議を開催した。少子高齢化に伴う担い手不足を見据え、10年後においても建設産業の「生産性」を高め、「現場力」を維持できる産業の枠組みを検討する。
主な検討課題は(1)生産性向上を目的としたAI(人工知能)やIoT(モノをインターネットにつなぐ技術)の現場導入 (2)若者の入職や定着対策 (3)生産性向上や働き方改革に取り組む企業の評価の仕方 (4)今後の契約制度や許可制度について等。
次回は12月に開催予定。来年6月を目途に法制度および建設関連制度の基本的な枠組みをまとめる。