リノベる(東京都渋谷区、山下智弘社長)は10月6日、「リノベるフォーラム2016」を東京都内で開催した。パートナー企業などを招いて事業方針などを発表するもので、今回で3回目。参加者は600人を超え、昨年から2倍超に増えた。山下智弘代表は「プロにつくってもらうのではなく、プロと一緒につくる、体験価値の提供を推進していきたい」という方針を強調した。
同社は、新たに開発型アセットマネジメント事業として一棟リノベーションにも取り組んでいく。今後は戸建て住宅のリノベーションにも力を入れていき、2025年度までにマンション、戸建て、一棟リノベーション合わせてマッチング件数で1万件の目標を掲げる。
エリアパートナー(フランチャイジー)の増強も進めていく。2016年10月時点のエリアパートナーは、11月オープン予定の鹿児島・荒田八幡ショールームを含め全国で12カ所。
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