芝浦工業大学は、これまでの「工学部建築学科」 「工学部建築工学科」「デザイン工学部デザイン工学科(建築・空間デザイン領域)」の2学科1領域が統合・再編し、2017年4月から「建築学部建築学科」を新設する。
新学部は、修業年限4年、募集定員240名。建築技術をベースに、多様な価値観と国際的な知見で社会の諸問題を解決するプロジェクトをデザインする「先進的プロジェクトデザインコース」、身の回りの空間から住宅、建築などのスケールに重心を置き、幅広い領域の建築技術を総合し、建築・都市・空間をデザインする「空間・建築デザインコース」、建築から都市、まちづくりなどのスケールに重心を置き、幅広い領域の建築技術を総合し、建築・都市・空間をデザインする「都市・建築デザインコース」の3コースを設ける。
コース制を取りながらも、3年次のプロジェクトゼミと4年次の卒業研究は、所属するコースに関わらず全研究室(10分野29研究室)より選択が可能。専任教員の一覧はこちら。
建築工学科は1966年4月に設置され、2015年3月末までの50年間で5189名の卒業生を輩出してきた。2016年10月29日(土)には、建築工学科50周年記念式典も開催される。場所は芝浦工業大学豊洲キャンパス交流棟6階。参加申し込み・問い合わせは建築工学科50周年記念事業実行委員会(メールアドレス:[email protected])まで。
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